オープンエンドの「問い」

2017年07月23日

当塾は、オープンエンドの「問い」を基本としています。
「正解」がないため思考の旅路に終点がありません。
オープンエンドの「問い」は、自分の考えを持ち、それを相手に分かりやすく伝えるトレーニングに最適です。
入試等で出される「問い」は、正解がある「問い」がほとんどです。
クローズドエンドの「問い」です。
タキソノミーで言えば、「知識」と「理解」の定着度を見る「問い」になります。
生徒さんたちが喜んだ「問い」に、「これは何でしょう?どのように役立てますか?」というのがあります。
生徒さんに馴染みのない、ある「物」を見せて、思いつくことを書いてもらいます。
本来の用途がわからないまま、自分ならどのように役立てるのか、想像豊かに考え、提案するのです。
「問い」作りは、結構難しく、時間がかかります。
それでも、生徒さんが、目をキラキラさせて、「ああだ、こうだ」とブレインストーミングする様を見るのは楽しく、今日もオープンエンドの『問い』作りに精を出しています。
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