自問自答のスキル

2017年03月31日

新設される「高知国際中学校」の課題研究では、1年生で、学習活動や講演などを通して興味・関心を抱くものに出会う。2年生で、ミニ課題研究を通して興味・関心を掘り下げて深める。3年生で、個人の興味・関心を追求し研究をまとめ究める。一例で7,000字の論文作成となっています。
自分自身で課題研究テーマを決めるには、「自分で問いを立てる力」が必要です。
先生が生徒に発問して生徒が答える、生徒がわからないことを先生に質問するという受動的な学びではなく、自分で「問い」を立てる能動的学びです。
生徒が自分で「問い」を立てられるようになるには、指導者の導きが必須です。
指導者は「課題エッセイ」のような具体的な「問い」ではなく、1つの場面を提供します。
それに対して生徒はできるだけたくさんの「問い」を作っていきます。
分類、分析、整理、評価、創造などの思考スキルが使われます。
ブレインストーミング→アウトライン→パラグラフライティングエッセイを書いている当塾の生徒さんたちも、最後は自分で「問い」を見つけて書いてもらうことを目標にしています。
自立した主体的な学び、「自問自答」のスキルの習得です。

課題エッセイ

2017年03月20日

生徒さんたちがエッセイを書いています。
課題エッセイの目的は、「理由を述べる事」「比較すること」「分類すること」など、課題により様々です。
ブレインストーミングを行っている時間は、「問い」に対して向き合っている時間です。
沈黙の中、自問自答を繰り返し、頭の中のアイデアを書き出しています。
十分な時間を確保してアウトプットされたいくつものアイデアは、私が思いもつかないような発想があり、わくわくする時間を味わわせてもらっています。
私の「なぜ、そう思うの?」問答にも、じっくりと取り組んでくれます。
アウトラインを作り、パラグラフライティングで完成したエッセイを発表しますが、1から10まで全て、自分自身が書き上げたものなので、自信を持って発表しています。
「犬と猫、どちらが好き?」のような優しい「問い」から始め、「自然エネルギーは原子力発電の代替エネルギーになれる?」のようなより難度が高い「問い」に対しても、エッセイを書けるようになることを目標としています。
繰り返し課題エッセイを書くトレーニングで、高度な思考技術が涵養されます。

メジロ

2017年03月7日

春一番が吹いてもう何日経ったのでしょう。
今日の風も強く吹きましたが、厳しい冬のものではなく春の匂いがします。
ここ最近、スズメより小さい黄緑色の小鳥たちが庭先によくやってきます。
目の周りが白いです。
新芽がまだない枝だけのエゴノキに止まっています。
最初に1羽、すぐに2羽、3羽、4羽とやってきます。
押し合いへし合いするほどにはならず、「目白押し」は見られません。
ヒヨドリやハトはカイズカイブキに止まっています。
その下にある万両や十両の赤い実が、いつものことながらきれいに食べられています。
鳥たちはそれぞれにさえずっています。
メジロの会話やエゴノキの話が聞ける「聞き耳ずきん」があったらなあと思います。