著作・寄稿

「5段落エッセイ指導で、日本の子どもが変わる!」

HOTSの教育の中心となる「エッセイ」の大切さと、その実践に基づく効果を紹介した本が発行されました。

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松本輝彦 著
2015年4月20日発行

内容紹介
アメリカでは、国家の根幹である民主主義を守るために「自分の意見を持ちそれを人に伝える力」の教育が重要視されているのに対し、日本では、プレゼンやディベート、作文、読書の機会があまりにも与えられていない。そして、自分の意見やその理由をうまく伝えられない今の子どもたちに、「思ったことを自由に書いてごらん」と言っても、何をどう書けばよいか分からない。「5段落エッセイ」は、英語の論文の書き方を日本語にも適用し、「結論を先に言う」「次に理由を挙げる」など、説得力のある文章の書き方を自然に身に付けさせ、さらには小論文や企画書にも応用できる作文術です。
「自分の意見や考えを持ち、それを相手に伝える力」を育む「5段落エッセイ」指導こそが今の子どもたちに最も必要なのではないでしょうか。

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「海外子女教育 2016年3月号」

海外子女教育振興財団からの依頼による寄稿文が、「海外子女教育」2016年3月号に掲載されました。

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松本輝彦 寄稿
2016 No.517

内容紹介
特集1:アメリカの現地校で学ぶ「伝える力」P4~14 /日本とアメリカの学校での教育は、授業科目や指導方法など、一見よく似たところが多くあります。しかし、それぞれの国の公教育は、その国の教育の価値観や伝統を反映しています。ショーアンドテル、プレゼンテーション、5段落エッセイ、ディスカッション、ディベートは、アメリカの公教育の目標のひとつである、「自分の意見を伝える力」を持った子どもを育てるために、伝統的に指導されてきた内容です。

「松山商科大学 学生懸賞論文集 第5号 昭和55年度」

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高橋聖 入賞
昭和56年10月

内容紹介
松山商科大学(現松山大学)経済経営研究所発行の「松山商科大学 学生懸賞論文集 第5号 昭和55年度」に論文が掲載されました。
テーマ:発展途上国と難民問題-ベトナム難民問題の解明-

コメント
現在、HOTS教育センター高知で行っている「小論文」指導の、根っことなる論文です。大学の英語ディベートチームで活動していましたが、欧米式文章の型、「5段落エッセイ」がディベートの文章の型と同じとは、アメリカで松本輝彦氏に出会うまで、気づいていませんでした。ちなみに、当時のディベートのテーマは以下の通りです。Resolved: that Japan should abolish atomic power plants./Resolved; that the Self Defence Forces should be legalized in Japan./Resolved; that  Euthanasia should be legalized in Japan  原子力発電所の是非・自衛隊の法制化・安楽死の合法化、これらのテーマを昭和56年に議論していましたが、時代を経てもこれらのテーマは、生き続けているようです。大学での英語ディベートの活動、ディベートのスキルを使い執筆した懸賞論文、アメリカでの松本輝彦氏、「5段落エッセイ」との出会い、この3つが重なり、現在のHOTS STUDY HOUSE高知があります。

 

記事

北川中学校・学校だより「柚子の木」3月号

2018年2月27日(火)

柚子の木

保護者を対象として発行されている「学校だより」において、エッセイ講座の模様が紹介されております。(画像をクリックまたはタップすると拡大画面が表示されます)

高知県北川村役場 広報 きたがわ

2018年9月 NO.625 

きたがわ

学校通信・中学校の紙面で、北川村立北川中学校の生徒を対象として行っているエッセイ講座の模様が紹介されております。(画像をクリックまたはタップすると拡大画面が表示されます)

メディア

高知新聞「論理的な作文学ぶ 香美市 バカロレアを意識し教室」

2018年1月14日(日)

NPO法人「いなかみ」が企画した作文教室で、HOTS STUDY HOUSE高知の指導者がエッセイの指導を行ている模様が紹介されております。(画像をクリックまたはタップすると拡大画面が表示されます)

高知新聞「公設塾で夏休み講座 大豊町 中学生の書く力養う」

2018年7月29日(日)

大豊町教育委員会主催、「大豊町ゆとりすとチャレンジ塾・夏休み教室」において、大豊町立大豊町中学校の生徒を対象として行ったHOTSエッセイ講座が紹介されております。(画像をクリックまたはタップすると拡大画面が表示されます)

高知新聞「主張伝える文章は? 北川村」

2019年8月2日(日)

NPO法人中岡慎太郎先生顕彰会主催、「夏休み作文教室」において、県内小学校の生徒を対象として行ったHOTSエッセイ講座が紹介されております。(画像をクリックまたはタップすると拡大画面が表示されます)

イベント実績

第1回夏休み作文教室

2016年8月6日(日)

2016夏休み作文教室

テーマ:夏休みの作文をこの教室で完成させよう! (画像をクリックまたはタップすると拡大画面が表示されます)
高知県立県民文化ホール

第2回夏休み作文教室

2017年8月5日(日)

2017夏休み作文教室

テーマ:国際バカロレア(IB)で求められる作文技術を君も体験!(画像をクリックまたはタップすると拡大画面が表示されます)
高知県立県民文化ホール

香美市立移住交流定住センター NPO法人いなかみ 作文教室

2018年1月13日(土)

2017冬移住者交流会作文教室チラシ-1

テーマ:冬の1日限定プラン(画像をクリックまたはタップすると拡大画面が表示されます)
楽しくすらすら書く方法を伝授 高知県立森林研修センター

中岡慎太郎館 NPO法人中岡慎太郎先生顕彰会 夏休み作文教室

2019年7月28日(日)

nakaokasakubun

テーマ:今から150年ほど昔の幕末期に、自分の主張を文章化して4つの論文を遺した幕末の志士中岡慎太郎。薩長盟約を実現させるほどの説得力は近年「薩長盟約の立役者」と評価が高まっています。そんな中岡慎太郎の生まれた地に建つ資料館で自分の考えがしっかり書ける作文・読書感想文の書き方を学ぶことが当企画のテーマです。