抜け殻

2025年07月4日

今年は6月8日頃に梅雨入りしたかと思えば、6月27日頃には早くも梅雨明けし、夏らしい高温の日が続いています。
すでに熱中症警戒アラートが出ている県もあり、7月初めとは思えないほどの厳しい暑さです。
そんな中、庭で今年初めてニイニイゼミの抜け殻を見つけました。小さくて土のような色をしており、独特な姿です。
昆虫に詳しい塾の高校生によると、ニイニイゼミは蝉の中でも最も早く鳴き始めるそうです。

切り株3

2025年06月1日

切り株から出た新芽は、わずか1か月ほどでぐんぐん伸び、やがて切り株が見えないほどのエゴノキに育ちました。
梅雨に入り、そして梅雨が明けて真夏を迎えるころには、どれほど茂っているのでしょうか。

切り株2

2025年05月3日

昨年の11月に庭師さんに切ってもらったエゴノキの切り株から、新芽が顔を出しています。
春になると、植物の生命力がぐんと増すのですね。

トノサマバッタ?ツチイナゴ?

2025年04月23日

強風の吹いた翌朝、新聞を取りに外へ出ると、表門の塀に大きな虫がいました。
土色をしていて、おそらくバッタの仲間だろうとは思いますが、はっきりとはわかりません。
近くの草むらから、風に飛ばされてきたのでしょうか。
トノサマバッタ?それともツチイナゴ?
体長は7〜8cmほどあり、いつも庭で見かける小さくてかわいいオンブバッタとは、たたずまいがかなり違います。

ユキヤナギ

2025年03月24日

ユキヤナギの白い花をあちらこちらで見かける季節です。
我が家の庭でも、切り株となったエゴノキとヤマボウシの間に雪のように白い小さな花がそっと咲き、風に揺れては、優しい春の息吹を運んでいます。

高校生と新書

2025年02月1日

本棚には、娯楽のためのマンガや、教養のための書籍などが並んでいます。
小学校の中学年から通ってくれている、現在高校生の塾生が、マンガを何周も読み返した末に「もう読むものがないな」と言いながら、新書コーナーに目をやり、一冊の本を手に取りました。
しばらくして、「この本、なかなか面白い」とつぶやいたその言葉に、周りにいた塾生たちも思わず笑みをこぼしていました。

どっちがいい?ミツバチとウサギ

2025年01月9日

塾生たちが、それぞれのタイミングでジョン・バーニングの絵本『またまた ねえ、どれがいい?』からインスピレーションを受けたエッセイに取り組んでいます。
この作品には、「ミツバチのはちみつづくりとウサギのあなほり、どちらを手伝うほうがいい?」という興味深い問いかけが含まれており、生徒たちはそれぞれの選択について五段落のエッセイで答えています。
ある生徒が「ミツバチは外国まで飛べるのか?」という疑問を投げかけ、別の生徒はツバメの長距離移動能力を引き合いに出して話を深めました。さらに、ネットで調べた結果、ミツバチが外国まで飛ぶことはできないことがわかり、生徒たちは自然界の制約について新たな理解を深めました。
このエッセイ作業を通じて、子どもたちの不思議に思ったことが解決しました。
子どもたちに、科学的探究の気持ちが目覚めていきそうな予感がして、私はわくわくしました。

姫路城

2024年12月3日

世界遺産に登録されている「姫路城」を観光しました。
別名「白鷺城」とも呼ばれるこの城は、城壁が白で統一されており、美しく鮮やかです。
この壮大な建築は、日本の伝統的な城郭建築の優れた例とされているそうです。

赤唐辛子

2024年12月1日

四万十の道の駅で採れたばかりの唐辛子が売られていました。これまでは乾燥したものを購入し、酢かぶやこんにゃくの煮物に使っていましたが、生の唐辛子を使うのは今回が初めてです。赤と緑の鮮やかな色合いが、季節にちなんでクリスマスを彷彿とさせます。

切り株

2024年11月22日

エゴノキの幹が空洞になってしまったので、庭師さんに切ってもらいました。
切っても新芽が出てくる可能性が高いと聞いて、心躍る気持ちでした。
夏には星のような白い可憐な花が再び咲き、メジロやヤマゲラ、セミたちが羽を休める木にまた会えるかもしれません。
切り株を見つめながら、シェル・シルヴァスタインの『大きな木』に登場する切り株と重なるような気がしました。

立冬

2024年11月4日

今日は立冬です。
昨日まで11月とは思えぬほどの暖かさでしたが、今日は気温も低く、暦通りの寒さです。
カレンダーも残すところあと2枚。
紅葉が深く色づく季節の到来です。

二季の国

2024年10月28日

10月も下旬だというのに、まるで秋らしくない暑さが続いています。
気候変動を研究する三重大学の立花教授は、「夏が長引くことが当たり前になると、秋が消滅する可能性がある。夏の始まりが早まり、やがて春も失われていくだろう。これからの日本は、1年の半分近くが夏で占められ、季節の変わり目としての短い春と秋、そして残りが冬という環境になる。日本は『四季の国』ではなく、やがて『二季の国』へと変わっていく」と予測しています。

冷暖房も必要なく、爽やかで快適な春や秋が失われることを想像するだけで、心がざわつきます。

働くアリ

2024年09月24日

白いものがプランターの周りを動いているので、珍しい蛾の仲間かなと思い、近づいてよく見ると、2匹のアリが、せっせとバジルの花を運んでいます。
アリは本当に働き者ですね。
巣に運んだ後は、仲間と仲良く分け合うのでしょうか。
この光景を見ていると『アリとキリギリス』のイソップ物語を思い起こしました。
「働かざる者は食うべからず」、将来に備えることの大切さを教えた物語です。

 

昨日は秋分の日。
お彼岸の中日を過ぎ、今日の肌に当たる風は秋らしく、少しひんやりと感じます。

イルカのジャンプ

2024年09月3日

四国水族館でイルカショーを楽しみました。
イルカのプールのすぐ隣には、美しい海が広がっています。
垂直に高くジャンプするイルカの姿に見とれました。
この水族館のイルカは「マダライルカ」という種類で、全国で3か所の水族館でしか飼育されていない珍しいものだそうです。

チンアナゴ

2024年09月2日

四国水族館に行きました。
かねてから楽しみにしていたチンアナゴに対面しました。
案内板には、全長は約35㎝と書かれています。
細長い顔と体の一部を出して、ゆらゆらと揺れながら、みんな揃って同じ方向を向いています。
せわしなく潜ったり顔を出したりする様子は、まるでモグラたたきゲームのモグラのようです。

 

台風10号

2024年08月31日

超ノロノロと進む大型台風10号の勢力や進路にやきもきさせられた8月終盤でした。
いつものように、すだれを外し、雨戸を閉め、庭のソーラーライトは全て室内に取り込んで、台風の接近に備えました。
ある程度の備えをしても、万全ということはありません。
近づく災害に対しては、「何の被害もありませんように」「被害が最小限ですみますように」と毎回願うのみです。

旧暦七夕

2024年08月10日

今日は旧暦七夕です。
昨夕はよさこい祭りの前夜祭、そして納涼花火大会でした。
夜空に気持ちよく大輪の花火が次々と打ち上げられました。
空高く輝く織姫星(ベガ)と彦星(アルタイル)からはどんな風に花火が見えたのでしょう。
天の川を渡って無事会えた頃でしょうか。

中岡慎太郎像

2024年08月3日

中岡慎太郎館で「自己アピール文・志願理由書」の集中講座です。
高知駅前に建てられている3志士像は発泡スチロール製だそうですが、中岡慎太郎館前に建てられている中岡慎太郎像は何製なのだろう、ブロンズ像なのだろうかと、しみじみ眺めたことです。

 

南風16号

2024年07月30日

1年ぶりに特急列車に乗りました。
高知駅から大杉駅まで30分余りの乗車時間です。
「ごめん駅」では「ごめん えきお君」のかわいいキャラクター人形に見送られ、土佐山田駅では「黄色いアンパンマン列車」とすれ違いです。
2025年4月から放送予定のNHK連続テレビ小説『あんぱん』の主人公、やなせたかしさんのキャラクター作品を眺めながらの列車旅でした。

三志士像

2024年07月29日

連日、熱中症警戒アラートが出ていて酷暑の日々です。
JR高知駅前の三志士像にも太陽が照り付け、とても暑そうです。
武市半平太、坂本龍馬、中岡慎太郎。
列車に乗り込み、遠目に眺める幕末の三志士像の背中。
なかなか存在感があります。

 

 

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