作文(5段落エッセイ)評価システム運用開始

2020年11月1日

HOTS教育センター高知では、大規模校(1学年250名程度)の作文指導に対応するために、令和2年9月より、「作文(5段落エッセイ)評価システム」の運用を開始しました。
作文の評価には「全体的採点法」と「分析的採点法」があります。「全体的採点法」とは、作文の形式(表記・文法など)と内容(独創性など)の両方が評価の対象となります。一度に多くの作文を評価する方法として採用されていますが、採点者の印象や感性によって自由に採点する傾向にあるため、客観性が低い評価方法です。
「分析的採点法」とは、「全体的採点法」の評価方法に、論理性や説得力などの観点を加え、評価項目別に点数化するなどして、細かく採点する方法です。そのため、客観性が高まりますが、一度に多くの作文を評価する方法としては、多大な手間と時間がかかるので向いていません。
HOTS教育センター高知では、独自に開発したシステムで「分析的採点法」の最大の課題である「手間と時間」の省力化を行い、客観性の高い作文評価「作文(5段落エッセイ)評価システム」を大規模校の生徒に提供しています。

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