明徳義塾でのエッセイ指導

明徳義塾でのエッセイ指導

2016年07月3日

中学1年~高校3年、約250名を指導中!

高知県須崎市の明徳義塾中学・高等学校では、2010年4月から、中学・高校生を対象にエッセイと読書の指導を取り入れています。2016年4月現在、中高生合わせて約250名が、エッセイ関連の授業を受けています。

当センターでは独自に開発したエッセイ・読書指導カリキュラムと教材を提供して、センター派遣の指導者が明徳義塾のエッセイ担当教員とチーム・ティーチングで、生徒たちの直接指導を行っています。

明徳義塾では、「師弟が共に住み、共に読み、共に語り、共に考える」教育理念を「師弟同行(していどうぎょう)」と呼び、開校当時から実践されていたのです。この創立以来の教育理念は明徳義塾の学校風土として現在もしっかりと生きています。

そして、エッセイ教育の究極の目的「考える子どもを育てる」という考え方に、この明徳の「師弟同行」の中の「考える」教育と相通ずるものを見いだされ、6年前のエッセイ・読書指導の導入となりました。

この5年間の学校でのエッセイ指導の実践を通して、中学1年の基礎的な指導から、高校3年の大学受験に向けた発展的な内容まで、様々なカリキュラム・教材の作成、そして実践成果を上げることができました。

また、この2・3年、この学校における「考える子どもを育てる」実践成果を求めて、保護者が子どもたちを明徳義塾に入学させる動きすら広がってきています。

このように、教育理念を発展させる学校の努力と、時代のニーズに応じた新しい教育を求める保護者の希望のもと、明徳義塾でのエッセイ指導は、日々、大きな発展を続けています。

明徳義塾でのHOTS指導の詳細は、学校が制作した小冊子「明徳式『学びの技法』」で紹介されています。
ご希望の方は、こちらからご覧ください。