高知大学・奥村ゼミ エッセイ講座実施報告

2018年03月18日

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昨年の12月より、高知大学人文学部の奥村ゼミで開講していた「HOTSエッセイ講座」が、全7回をもって終了しました。
以下、講座に対する学生の感想を「HOTSエッセイ講座 アンケート」より紹介します。
指導対象者:国際コミュニケーション学科 12名(留学生5名)
アンケート
質問1:講座全般/あなたにとって、今回の講座は役に立った、良かったと思いますか?
(大変よかった・良かった・ふつう・良くなかった)
無題1

質問2:講座内容/講座でよかったものは?
(ブレインストーミング・アウトライン・意見交換・エッセイ・発表)
無題2

質問3:あなたは、このようなエッセイ・小論文の講座を大学で引き続き受けたいと思いますか?
(大変思う・思う・ふつう・思わない)
無題3

質問4:あなたはこれまで、作文や小論文を書くのが
(大変好き/得意だった・好きだった・ふつう・嫌い/苦手だった・大嫌いだった)
無題4

質問5:この授業のHOTSの書き方を学べば、『小論文が書けるようになる』と思いますか?
(大いに思う・そう思う・変わらない・そう思わない)
無題5

真剣に課題に取り組むゼミ生
無題6

北川中学校(1・2・3年生)エッセイ体験授業

2018年02月14日

エッセイ講座@学校

2018年2月13日(火)、北川村立・北川中学校で、「エッセイ体験授業」を実施しました。今回の対象者は、中学1年生から3年生と全学年です。全員初めての取り組みなので、「5段落エッセイ」の基礎から指導を行いました。課題のテーマは、1・2年生は「送辞」、3年生は「答辞」です。生徒にとってはあまり馴染みのないテーマなので、活発な意見交換を促すために、授業の冒頭では「カレーライスの作り方」についてブレイン・ストーミングを行いましたが、みんなが好きなカレーライスのおかげで、教室の雰囲気は一気に盛り上がり、生徒の脳も活性化しました。

3年生の授業では、3年間の「それぞれの思い出・エピソード」をA3の紙に、ブレイン・ストーミングの手法で書き出し、また生徒同士での意見交換を通して、楽しかった思い出や、感謝の気持ちをまとめていきました。以下、授業評価のために行ったアンケートより生徒の声を紹介します。質問:「あなたにとって、今日の授業は役に立った・良かったと思われますか?」生徒の声:「自分の文章を書くことに対する見方が大きく変わった」「正しいことだけを書かなければいけないという意識が強かったけど、自分の思ったことを自由に書いていいということが分かった」「自分の考えをブレインストーミングで書くこと」「一年生のときから今までの記憶を思い出す良いきっかけになった」「皆の意見が聞けたところがよかった」「具体的な例を使って最初から文の書き方などをおしえてくれたところ」「具体的に書くことが大事だと学べたところ」「自分の考えを深めることができたところ」以上、生徒の声を紹介いたしました。

北川中1-2年その2北川中3年20180213

北川小学校(3・4年生) エッセイ公開授業

2018年02月8日

エッセイ講座@学校

2018年2月7日(水)、北川村立・北川小学校で、「エッセイ公開授業」を実施しました。今回の対象者は、小学3年生と4年生です。両学年とも初めての取り組みなので、「5段落エッセイ」の基礎から指導を行いました。課題のテーマは「好きな食べ物は何?」です。45分と限られた時間の中で、全員が発表する時間も確保するために、初めての試みでしたが、事前に自宅学習として「好きな食べ物」についてのブレイン・ストーミングに挑戦してもらいました。授業では「好きな食べ物」についての「説明」だけでなく、好きな「理由」と「根拠」についても考えを深めた後に、文章でまとめました。また、公開授業の後、北川小学校の先生方と、HOTS「5段落エッセイ」についての勉強会、「協議」を60分間行いました。以下、授業評価のために行ったアンケートより生徒の声を紹介します。質問:「あなたにとって、今日の授業は役に立った・良かったと思われますか?」生徒の声:「ブレイン・ストーミングと聞いた時に何やろう、と思ったけど授業をして、やり方も分かった。楽しかった」「友だちの意見がいっぱいあって、ほかの人のも、見られてよかった。みんなの前で発表するのは、はずかしかったけど、みんなのも聞けておもしろかった」「好きな物の理由とかはあまりとくいではないけど楽しく学べた」「自分がいつか作文を書くときに役に立つと思った」「作文の書き方が分かった」この授業が、生徒の作文を書く時の助けになることを願います。 
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ロボットを作ろう

2018年01月10日

小学校中学年から高学年の生徒さんに「ロボットを作ろう」というテーマでエッセイを書いてもらいました。
・無限式電池なので、電気代がいらない
・戸籍も持っていて、成人しているので働ける
・作ってほしいと言った料理をちゃんと作ってくれる
・旅行ガイドをしてくれる
・護衛をしてくれる
・ワープ機能があるので、一瞬で学校へ連れて行ってくれる
ブレインストーミングでアイデアを出すのを大変楽しんでいました。

クリスマス

2017年12月24日

今日はクリスマスイブです。
クリスマスは12月25日ですが、キリスト教の教会歴では、1日の始まりを「日没」からとしているので、12月24日の日没から12月25日の日没までが「クリスマス」なのだそうです。クリスマスイブとは、「クリスマスの夜」のことで、「クリスマス前日」ではないのですね。
キリストの誕生をお祝いしお祈りする日ですが、年中行事の一つとして楽しんでいます。

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テーマで見る世界の名画

2017年12月17日

集英社創業90周年記念企画とのことで、「テーマで見る世界の名画 ART GALLERY 全10巻」が随時刊行されています。
購入するにはお値段と折り合いがつかず、家族が図書館で借りてきている本をめくりながら、楽しんでいます。
学校の美術の教科書や大塚国際美術館で鑑賞した名画が、次々と目の前に現れてくれます。
それらの絵に対しての文章にもひきつけられます。
自分では決して描けない、表現することができない絵の数々を見ながら、天からのギフトをもらった画家の人生の苦悩や歓びに思いを巡らせ、時間がゆるりと過ぎていきます。

梼原学園(梼原中学校)第2回エッセイ講座

2017年12月13日

エッセイ講座@学校

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2017年12月12日(火)、梼原町立・梼原中学校で、「HOTSエッセイ講座」を実施しました。今回の対象者は、中学2年生と3年生です。中学2年生は初めての取り組みなので、「5段落エッセイ」の基礎から指導を行いました。課題のテーマは「制服は必要?不必要?」です。「必要」と「必要でない」との相反する立場に自分自身が立ち、考えを深めた後に、「自分の考えとその根拠」を文章でまとめました。4年後には選挙権を持つ彼らが、「自分で考えて、自分の意見を持ち、それを人に伝える力」を指導する「HOTSエッセイ講座」を通じて、選挙に対する関心が高まることを願います。

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3年生は本年6月に引き続き2回目の授業となり、既にエッセイの基礎を学んでいるので、国際バカロレア(IB)「知の理論」でも扱うテーマ「知るための方法」を課題のテーマとして取り上げました。難解なテーマ「興味を持っていることを知る方法」に取り組んでくれました。まず、興味のあることを1つ決めて、それを詳しく知るにはどのような方法があるのかを書き出しました。次に、平成30年春に開館予定の「雲の上の図書館」にどのような機能やサービスがあれば、興味を持っていることをより詳しく知ることができるのか、新図書館と結び付けた、更なる思考の発展を求めました。地域にできる新図書館を、主体的に利用する姿をエッセイのゴールにおきました。

高知大学・奥村訓代ゼミでHOTSエッセイ講座がスタート

2017年12月9日

okumura200

2017年12月8日(金)、高知大学人文社会科学部 人文社会科学科 国際社会コースの奥村訓代ゼミで「HOTSエッセイ講座」がスタートしました。受講者は、卒業論文の執筆の準備に入った大学3年生のゼミ生12名です。卒業論文の執筆は来年が本番ですが、文字数、16,000字の卒業論文の執筆は容易ではありません。「問いの立て方」「調査の方法」「ロジックの組み立て方」「論文としての文章の形式」など、事前に学ぶべきことは多岐に及びます。本格的な卒業論文の執筆に向けて、「自分で考えて、自分の意見を持ち、それを人に伝える力」を指導する「HOTSエッセイ講座」が、ゼミ生の一助となることを願います。

尚、指導は本年12月より来年の2月にかけて、8回行います。

「HOTSエッセイ講座」開講の機会を設けて頂いた、奥村訓代教授とゼミ生の期待に沿えるよう、授業の充実に努めたいと思います。  HOTS教育センター 講師:高橋 聖

グループディスカッション

2017年12月1日

数年前、東京の難関私立中学校の入試問題で、「ドラえもんは生物として認められることはないのはなぜか、その理由を答えなさい。」というのが出されています。
興味を引く面白い問題です。
教室に来てくれている生徒さんに、「ドラえもんはなぜ「生物」ではないの?」と尋ねてみました。
まず、自分の考えを整理します。その後、意見交換です。
「生物は寿命があるけど、ドラえもんにはないから。」
「扇風機なんかが、古くなって使えなくなったら、『寿命』だからって言うよ。生物でなくても寿命はあるよ。」
「寿命が来ても、修理すれば生きかえる。」
「人が作ったロボットだから。」
たくさんの意見が出されます。
小学3年生から中学生までの異学年の生徒さん達が、既知の知識から発する言葉は、聞いていて楽しいです。
グループディスカッションの利点です。
考えを言い合って、聞き合って、学びが深まっていきます。

出前のバイク

2017年11月21日

車で走っていると、前方に何かが書かれた紙を貼って走行しているバイクがいます。
ちょうど信号が赤に代わり、そのバイクのすぐ後ろに停まりました。
「おいしいもん、おとどけ中」と、達筆な手書きで書いてあります。
出前を配達中のバイクでした。
書かれているのは、ご注文は○○○○店とか、電話番号は○○○○とかではなく、この文言とお店の名前です。
印象に残ります。
おいしいものを配達してくれるのは、このお店なのだと、知らしめてくれています。
宣伝効果の高い、走る広告です。
おもしろい発想に、思わずにこっとさせられました。

つるし柿

2017年11月13日

「柿」の美味しい時期です。
購買意欲が増してしまいます。
木の枝からちぎったばかりの「柿」を通年味わうことは叶いません。
完熟して柔らかくなるのも案外早いので、買い置きができません。
「期間限定の食べ物」というわけで、食い意地に磨きがかかります。
友が「明日は雨になるから、今日中につるし柿を作る。」と言うので、遊びがてら手伝いました。
つるし柿は、子どもの頃祖父と一緒に作りました。
柿の皮を途切らすことなく、最後まで続けてむき終えるとうれしかったものです。
高級品でも、珍味でもなく、素朴な味わいの「柿」が好きな一因には、郷愁があるかもしれません。
遠い昔の祖父と過ごした時間に気持ちがひかれるのです。
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イチョウ(銀杏)

2017年11月12日

車を走らせていると、国道沿いの3本のイチョウの黄葉が目に飛び込んできました。
先月の2度の台風時に、我が家の木々の葉はたくさん散ったのですが、こちらのイチョウの葉も散ったようです。
下から見上げると、こんもりとして葉が重なっていたら、陽の光は差し込んではこないのでしょうが、葉と葉の間から差し込んできます。
晴々とした青い空に、昼の白い三日月、黄色いイチョウの取り合わせはとても美しく、車を降りてしばしその自然の中に身を置きました。
小春日和のうららかな一日です。

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音楽を聴く

2017年11月5日

便利なもので、クラシック音楽を聴きたくなったら、パソコンやスマホ、インターネットに繋がれたテレビでいつでも手軽に聴くことができます。
朝の目覚めに、活動する昼に、作業用やリラックスしたい時に、等々、様々な用途に合わせた曲がまとまって選ばれていて、クラッシック音楽に精通していなくても、聞きたい曲にたどりつけます。
文化プラザかるぽーとで行われた土佐中・高等学校の定期演奏会に行きました。
媒体を通した録音物ではなく、生で聴く演奏は臨場感が違います。ピアノと弦楽器による演奏です。
音楽を聴くと、楽しんだり、癒されたりするのは、演奏されてる方の日々の努力と気持ちが結実されて、奏でる楽器に表れるからなのでしょうね。
今夜作業しながら流すBGMは弦楽四重奏の曲です。

 

大塚国際美術館

2017年10月31日

徳島県鳴門市にある、大塚国際美術館に行きました。
展示されている作品全てがレプリカですが、世界中の名画を1か所で鑑賞できることにすごい価値を感じます。
パンフレットの1ページ目に「古代壁画から世界25ヶ国・190余の美術館が所蔵する現代絵画まで至宝の西洋名画を原寸大で1,000余点」と記載されているように、美術の教科書や名画の本で見た作品が目の前にあるのです。
古代遺跡や教会等の壁画を環境空間ごとに立体展示した環境展示、古代から現代までの西洋美術の系統展示を、歩いて順番にたどって鑑賞するので、美術史の変遷が「見える化」されました。
「~あやしい絵~名画の怪」のイベントが行われており、怪画と位置付けた絵画に解説がつけられています。
他者のブレインストーミングを共有した気分でした。
美術館なのに、写真を撮っても良いし、触ることもできるハードルの低さが心地よく、鑑賞ルート4キロメートルは、1日ではなく2日がかりで楽しみたいなと感じつつ、美術館を後にしました。

 

断捨離はタイムマシン

2017年10月9日

断捨離の一環で、もう何年も触っていない、車庫の棚に積んでいる数々の箱を整理しました。
品物の上部に古新聞を載せた箱がありました。
昭和61年(1986年)の新聞でした。
31年も前のものです。
中曽根首相がカナダを訪問される記事や、ソ連のゴルバチョフ共産党書記長、金丸幹事長、竹下蔵相、小沢一郎自治相のお名前などが紙上に載っています。
現在でもご健在の方やお亡くなりになられている方、崩壊する前の「ソ連」の国名に時間の流れを感じます。
当時の私はどこでどのように過ごしていたのかと、全国紙の新聞に掲載されている地域の広告を見ながら時間がさかのぼります。
断捨離がタイムマシンとなった一日でした。

高知国際中学校・高等学校 第2回学校説明会

2017年10月2日

「高知県立高知国際中学校 ・高等学校 第2回学校説明会」が、10月1日(日)、高知県立高知西高等学校で開催されました。

一条校でIB教育を行っている学校20校の内、MYP認定校は5校のみで、高知国際中学校は、全国で3例目の国公立校になる。教員は、IB校(東京学芸大学附属国際中等教育学校)で1~2年の指導経験者、IB認定の教員養成大学院修了者が授業を担当する。生徒が主体的に探究する力をつける授業を行う。ICT(情報通信技術)の活用で、学校と家庭学習を一貫して行っていきたい。
などの説明がありました。

高知で初めてのIBを導入する学校の開校に向けて、着々と、指導者の育成が進んでいるのだなと実感できました。

台風一過

2017年09月18日

3連休に日本列島縦断をした台風18号が温帯低気圧に変わりました。
台風一過の家周りは、カイヅカイブキやロウバイやヤマボウシなどの木々の葉が、さんざん飛び散っていました。
台風の目に入っていたのか、激しい風雨の時間は短く、静かに通り過ぎ去った気がします。

今回も台風に備えて、家周りのスダレをはずし、物干し竿を下ろして固定し、花鉢を取り込みました。
テレビで刻々と報道される台風の進行状況と、自宅で虫の声が聞こえ、無風雨で静かな状況を比べながら、これから風雨が強まるのだろうと固唾を呑んでいました。
日本では豪雨により、いまだに復興途中で仮設住宅で暮らしている方もいらっしゃるし、アメリカのテキサス州やフロリダ州ではハリケーンの被害があったばかりです。
自然災害の猛威は、備えをしていても、微々たることしかできないなと思わさせられます。
毎回、大した影響がないように祈るのみです。

木々が倒れず、風よけになってくれてよかったと、せっせと家周りを片付けました。

個性

2017年09月17日

課題エッセイの「問い」に「『個性』って何?」というのがあります。
「好きな動物」や「好きな食べ物」などの具体的な概念とは違い、抽象的な概念でのエッセイなので、生徒さんが「むずかしいなあ。」と頭をひねりながら、自分の考えを書いています。
「個性」に関してたった一つの正解があるわけではないので、「個性」について定義することから始めます。
定義に基づき、自分のアイデアをだし、段落を構成していきます。
自由な発想で完成したエッセイは、その人だけの独特のもので、まさに「個性」の表れたエッセイになっています。

高知大丸で開催されている「藤島清治版画展 光のメルヘン」を鑑賞しながら、生徒さんたちが書いた「個性」のエッセイを思い出したことでした。

プラス・マイナス

2017年09月2日

イタリアのアーティスト、ブルーノムナーリの「プラス・マイナス(つけたりとったり)カード」がおもしろいのです。
72枚のカードを使った遊びです。そのうち48枚は透明なシートに、人、木、動物、乗り物などのいろんな絵の素材が描かれています。それらの透明シートを重ねて、色々な絵を作ります。
重ねたり、差し替えたりしているうちに、物語が生まれます。
重ねて作り上げた絵で、生徒さんに「お話」を発表してもらいます。
雨の降り方も、「ザーザー」や「パラパラ」と使い分けて話してくれますので、どの程度の雨なのか、聞き手も想像できます。
「木の描かれたカードを重ねれば、森ができあがります。森の上に雨、太陽や月、空を飛ぶ鳥たち、散歩する犬のカードなどを重ねていくと、どんどん場面が変わっていきます。」と解説書に書かれています。
想像力が広がる、子どもだけでなく、大人も楽しめるカードです。
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2学期スタート

2017年09月1日

暦が8月から9月になったとたん、朝夕が涼しくなりました。
肌に当たる空気が熱を持たず、程よい心地です。
宿題を計画的にやり終えた、読書感想文を四苦八苦しながら一生懸命書き上げた、旅行が楽しかった・・・
思い思いの夏休みを過ごした生徒さんたちの2学期が始まりました。
運動会、修学旅行、音楽会など、学校や学年により、取り組む行事は違いますが、皆さん、それぞれ協力して、元気に取り組んでくださいね。