対話型AIに思う

2023年04月27日

世界的に注目を集めている「チャットGPT」です。
4月上旬、初めて高知新聞の「声ひろば」に投稿してみました。
投稿の原稿を書くことは、対話型AIとどのように向き合うかを考える良い機会になりました。

 

  対話型AI「チャットGPT」は、ドラえもんの秘密道具のように人間にとって大変魅力的です。しかし、人の思考力が育たないという懸念もあります。私は、過度に依存することなく、考える過程を大切にして、対話型AIソフトを教育プログラムに組み込むことで、人とAIの妥当な関係を築けると思っています。
    まず、対話型AIに過度に依存しないことです。作文や要約など、自動的に作成する機能を利用すると自分で考えることをしなくてすむようになります。しかし、自作の文章の添削や表現方法を学ぶために活用すると書く技術を向上させることができます。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                            次に、考える過程を大切にすることも重要です。思考力は、頭の中にあるアイデアを出そうとする姿勢、問題に対して集中して粘り強く考える体力、そして論理的に表現する技術を身につけることで鍛えられます。問題に取り組んで解決する過程が批判的思考力を育てます。
    最後に、対話型AIソフトを体系的に教育プログラムに組み込むことが望まれます。AIは人間に比べて膨大な情報を処理できます。人間は自分の知識や経験を組み合わせて新しいものを創造することができます。指導者のサポートの下で、より効果的な学習ができるようになります。
    自分自身の考えを意識しながら対話型AIを適切に活用することが、AI時代における人工知能との共存方法だと思います。

筍と米のとぎ汁

2023年04月12日

ご近所さんから、見事な堀たての筍をいただきました。
米ぬかがないからどうしたものかと思案していたら、「米のとぎ汁でも大丈夫ですよ。」と、いっしょに筍をいただいた方に教えてもらいました。
米ぬかであく抜きすると、筍のひだにぬかが入り込み、のけるのに時間がかかります。
とぎ汁ならその時間がいらないので、効率的です。
おかげさまで、新鮮な美味しい筍をその日のうちに料理できました。
筍

 

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