自問自答のスキル

2017年03月31日

新設される「高知国際中学校」の課題研究では、1年生で、学習活動や講演などを通して興味・関心を抱くものに出会う。2年生で、ミニ課題研究を通して興味・関心を掘り下げて深める。3年生で、個人の興味・関心を追求し研究をまとめ究める。一例で7,000字の論文作成となっています。
自分自身で課題研究テーマを決めるには、「自分で問いを立てる力」が必要です。
先生が生徒に発問して生徒が答える、生徒がわからないことを先生に質問するという受動的な学びではなく、自分で「問い」を立てる能動的学びです。
生徒が自分で「問い」を立てられるようになるには、指導者の導きが必須です。
指導者は「課題エッセイ」のような具体的な「問い」ではなく、1つの場面を提供します。
それに対して生徒はできるだけたくさんの「問い」を作っていきます。
分類、分析、整理、評価、創造などの思考スキルが使われます。
ブレインストーミング→アウトライン→パラグラフライティングエッセイを書いている当塾の生徒さんたちも、最後は自分で「問い」を見つけて書いてもらうことを目標にしています。
自立した主体的な学び、「自問自答」のスキルの習得です。

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