クビキリギス

2021年02月12日

立春が過ぎ、寒さも幾分和らぎ、少し暖かい日が続いています。
そんな柔らか日和なので、今日は先月の寒波で枯れてしまったアロエの手入れです。
上部から、傷んだ部分ををチョキチョキ切っていくと、プランターの土が見えてきました。
そこに、きれいな緑色の大きいバッタがいました。幾重にも重なったアロエの葉をお布団代わりに越冬したのでしょう。
夏だと軽やかにジャンプするのに、じいっとしています。元気に跳ね回るには、まだ気温が低いのでしょう。
シュッとして細長い体形のバッタです。
正式な名前は何だろうと調べてみると、クビキリギスでした。バッタ目キリギリス科クサキリ亜科クビキリギスだそうです。
名前の由来にびっくりです。
鋭い大顎で噛まれるとかなり痛くて、掴んで離そうとすると首がとれてしまうところから名付けられたようです。
漢字では「首切螽斯」だそうですが、カタカナ表記と違い、漢字から受ける印象が怖いです。
「噛まれないでよかった~。」と心底思いました。
クビキリギスクビキリギス2

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