ドクダミ

2023年06月8日

今日は梼原学園で作文の出前授業です。
しとしとと降る雨の中、校舎の庭でドクダミの白い花が可憐に咲いています。
ドクダミは踏んだり引き抜こうとしたりすると、その可憐な姿とは対照的に、強烈なにおいを放ちます。
ドクダミの葉や茎を乾燥させたものは、煎じて飲むと利尿作用や動脈硬化の予防、解熱や解毒などの効果があると言われています。
そのため、ドクダミは「十薬」とも呼ばれているのです。
30年ほど前に「十薬茶」を買って飲んだときにこの別名を知りました。
雨の日に校舎の庭で咲くドクダミの花を見ながら、その薬効について思いを巡らせたひと時でした。
ドクダミ

ウツボグサ

2023年06月7日

土佐町小学校での作文の出前授業の帰り道、お気に入りの道の駅に立ち寄りました。
なんだか懐かしい雰囲気の鉢植えの花が売られていました。
札には「ウツボグサ」との名前。
高知新聞の「声ひろば」や「小社会」で幾度か載っていた「ウツボグサ」の実物が見られて小躍りしました。
かつて野山で見たことがあったような気がします。
ウツボグサを購入して玄関に置きました。
この花は「優しく癒す」、「協調性」と言う花言葉を持っています。
花言葉が示す通り、煎じて飲まなくても、眺めているだけで癒されます。
玄関に置くことで、日々の楽しみが1つ増えました。
ウツボグサ

梅雨入り

2023年05月29日

まだ5月なのに、梅雨入りしたとの報道がありました。
平年より7日、去年より13日早くなっているそうです。
裏庭に咲く青色のガクアジサイが、蒸し蒸しする梅雨の時期を、今年も明るい景色にさせてくれます。

 

公衆電話

2023年05月22日

海外にかけることのできる公衆電話に出会いました。
緊急時や災害時には必要な公衆電話ですが、携帯電話の普及で、公衆電話の利用者数は随分減っています。
訪日外国人観光客や携帯電話や固定電話を持たない方が、この公衆電話を利用される場面を想像します。
通信手段としての実用性だけでなく、街の景観をおしゃれにするオブジェのようにも見えます。
公衆電話

コロナ「5類」へ移行

2023年05月8日

今日、新型コロナウイルス感染症の分類が「2類」から「5類」に引き下げられました。
コロナウイルスが消滅したわけではないので、昨日までの対策を急には変えられず、様子見です。
5類に移行したことで、メリットもデメリットも現れることでしょうが、気分は少し軽くなりました。

筍と米のとぎ汁

2023年04月12日

ご近所さんから、見事な堀たての筍をいただきました。
米ぬかがないからどうしたものかと思案していたら、「米のとぎ汁でも大丈夫ですよ。」と、いっしょに筍をいただいた方に教えてもらいました。
米ぬかであく抜きすると、筍のひだにぬかが入り込み、のけるのに時間がかかります。
とぎ汁ならその時間がいらないので、効率的です。
おかげさまで、新鮮な美味しい筍をその日のうちに料理できました。
筍

 

苔玉

2023年03月2日

もふもふしてかわいい苔玉を、先日夫が室戸で作ってきました。
手入れはどのようにするのかと、ネットで検索です。
苔は日陰を好むけれど、2~3日に1回は屋外の半日陰に置くと良いとのこと。
カビが生えないよう、風通しの良い場所に置くことも大切らしい。
当面は室内で鑑賞します。
苔玉

 

菜の花

2023年02月26日

菜花が食卓に度々上る時期になりました。
ダイコン、カブ、ハクサイなどの冬野菜が、春が近づいてくると花を咲かせます。
お墓参りの帰りに見た菜の花は、カブが花茎を伸ばしたものでしょうか。
山村暮鳥の、菜の花の詩『風景 純銀もざいく』を思い出します。
いちめんのなのはな、いちめんのなのはな、いちめんのなのはな、いちめんのなのはな
春が来ています。
菜の花

文旦

2023年02月19日

文旦をたくさんいただきました。お日様色の大きなミカンです。
文旦を半分食べると、1日に必要なビタミンCが十分とれるそうです。
ビタミン補給ができて、くださる気持ちが嬉しくて、心身共にほっこりです。
文旦

寄せ植え

2023年02月16日

昨年12月の大雪で、鉢植えの植物をほぼ枯らしてしまいました。
春が来れば再生してくれるのではと期待して、変色した葉を取り除き、株を残しています。
そんな少し寂しい庭の風景が、夫が体験で作ってきた寄せ植えで明るくなりました。
寄せ植え

 

大寒波襲来

2023年01月26日

昨年は、思いもかけずホワイトクリスマスになりました。
そして、「今季最強寒波」がやってくるとの情報が1週間以上前から出されていましたので、水道凍結に備えて、外にある蛇口をタオルと、パッキンで覆いました。
おととい、少しの雪がちらつきましたが、積もることなく、水道の凍結もなく過ぎてくれたので、一息つけました。

ピックルボール

2023年01月6日

テレビで、アメリカでは「ピックルボール」が人気急上昇中だと放送していました。
テニスと卓球の中間のようなスポーツです。
老若男女が、そして子どもからシニアまで楽しめるところが、人気の一因になっているようです。
卓球のラケットを大きくしたようなパドルを見て、「羽子板」を思い出しました。
子どもの頃は、お正月には羽子板をして楽しんだものです。

雅やかな花

2022年12月24日

たくさんの胡蝶蘭をいただきました。
圧倒的な美しさと存在感です。
優雅な花姿に心が和みます。
胡蝶蘭

 

雪景色

2022年12月23日

朝起きてビックリです。
クリスマス寒波になると、数日前から天気予報では言っていたものの、雪が積もるとは思いもしませんでした。一夜のうちに、見渡す限り白の世界です。
高知市では観測史上1位となる14センチの積雪になるそうです。

 

ほぼ1日、やわらかい綿雪が降り続きました。
『太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪ふりつむ。
次郎を眠らせ、次郎の屋根に雪ふりつむ。』
三好達治の「雪」が頭の中でリフレインしています。
雪景色

みかん

2022年12月7日

山北へみかん狩りに行った夫が、つややかなみかんを持ち帰りました。
摘んで時間の立っていないみかんのみずみずしさは、格別です。
甘い果汁が口に広がり、100%のミカンジュースを飲んでいる感覚です。
久々に摘みたての新鮮さを味わいました。
みかん狩り②

狂い咲き

2022年12月4日

季節外れにエゴノキの花が、1週間ほど前から1つの枝に咲いています。
小春日和の気温で、春と勘違いしたのでしょうか。
ほとんど落葉して、枝だけになっている中での狂い咲きは、仲間がいなくて少々もの悲しい風情です。
冬エゴノキ

クリスマスツリー

2022年12月3日

日ごとに慌ただしさが増していく師走になりました。
ハロウィンの飾りを片付けたのは、ほんの1か月前。
今度はクリスマスツリーの出番です。
お正月飾りとバトンタッチするまで、部屋を明るく温かい雰囲気にしてくれます。
ツリー 木彫りツリー

柿の季節

2022年11月20日

柿のおいしい季節です。
あの暖かみのあるオレンジ色と、素朴な甘さにひかれて、毎日のように食べています。
お店で買ってきた柿に、にまにましていると、夫が「柿を食べすぎると胃に石ができるらしいよ。」と言うのです。
「柿が赤くなると医者が青くなる」という諺は知っていますが、「柿を食べすぎると胃に石」の情報は怖すぎです。
1日に何個食べてよいのか、さっそくネット検索です。
1日に1個から2個程度が食べてよい目安量だそうです。
柿胃石症にならない程度に、柿と晩秋を味わいます。
柿

 

皆既月食

2022年11月8日

今宵は皆既月食です。
満月のお月様が、ゆっくりと欠けて地球の影にすっぽりと入っていきました。
太陽と月と地球が一直線に並んだようです。
用事をしながら、晴れた夜空を見上げる、約3時間半でした。
皆既月食

風車群と雲

2022年10月21日

梼原学園へ向かう早朝、津野町の風車群がいつものように見えてきました。
今朝の景色はいつもと違い、風車群の上に大きな雲の塊が横たわっています。
何とも不思議な心地で魅入られました。
ジブリ作品や新海監督の世界なら、きっと「雲の王国」の物語が始まっていることでしょう。
雲と風車

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