節分とヒヨドリの巣

2021年02月2日

今日は節分です。
2月2日が節分の日になるのは1984年(昭和59年)以来124年ぶりとのことです。
次回2月2日が節分になるのは2025年(令和7年)で、今後しばらくは4年ごとに繰り返すそうです。
豆まきをすると、鳥たちがきっと喜ぶことでしょう。

 

良く晴れた青い空を眺めながら、庭の木々に目をやると、葉をすっかり落とした庭のモミジの木に、昨夏のヒヨドリの巣が残っています。
台風の大雨や強風にも耐えた巣が、早春の陽射しを受けています。
雨の日も卵を温め続け、孵化後はヒナたちに覆いかぶさるようにして雨から守り、せっせとつがいで餌を運ぶ健気な親鳥の姿と、孵化して日に日に力強い鳴き声になっていくヒナたちの頭上の光景を、今年もひと時味わえるでしょうか。
巣

蝋梅(ロウバイ)

2021年01月16日

1週間前は大寒波の到来で、庭のアロエやオカワカメ、パイナップルセージなどの草花が凍えて枯れてしまいました。
打って変わり今日は、どうかすると「春かしら」と錯覚しそうな穏やかなお天気です。
蝋梅のクリーム色が暖かさを広げてくれます。
花の色も匂いも好ましいですが、葉っぱの質感もなかなか味わい深いものがあります。季節が廻ると必ず咲いてくれる花々に、心が和みます。
蝋梅 蝋梅葉

赤い実、青い実

2021年01月15日

冬の庭に、赤い実の万両と青い実の竜のひげが鮮やかなコントラストを成しています。
たわわに実をつけて垂れ下がる万両と葉の下にひっそりと生っている竜のひげです。
北原白秋の詩を思い出します。
赤い鳥 小鳥 なぜなぜ赤い 赤い実を食べた 
白い鳥 小鳥 なぜなぜ白い 白い実を食べた 
青い鳥 小鳥 なぜなぜ青い 青い実を食べた
白実の万両は1本だけ生えていますが、実は鳥に食べつくされたのか、一個も残っていません。
万両竜のひげ

ツワブキ

2020年12月18日

何年か前から庭の金木犀の根元に、ツワブキが育つようになりました。
種が風に運ばれて我が家の庭に着地したのでしょう。
常緑の葉のはずですが、春が来る前にいつのまにか葉が枯れてしまいます。
それなのに知らない間に必ず葉が芽吹き、花が咲きます。
今年は例年より花の数が少なく、ただ一輪です。
雨が降っても、金木犀が守ってくれて、長い間黄色い花を咲かせて楽しませてくれます。
ツワブキ無題

スノーピークかわの駅おち

2020年12月17日

今日は越知小学校でエッセイ講座です。
お昼の時間を挟んでいるので、その時間を利用して、「スノーピークかわの駅おち」へ行きました。
クリスマスまであと1週間ほどです。
今年はコロナ禍で、イルミネーションも、取りやめたり時間を短縮したりと、全国的に控えめです。
そんな中での店頭のカヌーに、ほっこりさせられました。
スノーピーク

 

NHK紅白出場者発表

2020年11月16日

NHK紅白出場者が発表されました。
若者のテレビ離れが進む昨今、紅白出場歌手も、私が若者だった頃からはかなり幅広い音楽性の歌手が出場するようになりました。
初出場や50回も出場する歌手と、なかなか年齢の幅も広いです。
今年は第71回だそうで、昭和、平成、令和と長らく続いています。
紅白出場者発表があると、年末が近づいてきたなと、気ぜわしくなります。

ミノムシ

2020年11月4日

穏やかなお天気の晩秋です。
繰り返し咲の終わった深紅のバラ枝に大きなミノムシがくっついています。
よく見ないと、枝かミノムシか、区別がつきません。
風もなく静かでのどかな日中、ミノムシも気持ちが良いことでしょう。

 

みのむしの音を聞きにこよ草の庵

 

鳴かないはずのミノムシの鳴き声は、いったいどのようなものだったのか、松尾芭蕉に尋ねてみたいものです。

bagworm moth

アロエのつぼみ

2020年10月21日

去年、初めてつぼみを付け、花を咲かせてくれたアロエです。
今年もつぼみがついているのを見つけました。
格別な手入れもしていないのに、つぼみになってくれて少し感動です。
アロエ2020

オカワカメ

2020年10月16日

オカワカメの花が咲きました。
これがかわいいのです。
ややクリームががった白色の米粒のようなつぼみが開くと、精一杯手足を伸ばしている妖精たちみたいです。
毎夏、プランターのハーブたちが、バッタやキアゲハの幼虫に食べつくされる中で、オカワカメは無傷でした。
根元にはムカゴもできています。
手のかからない育てやすい野菜です。
オカワカメ

イチョウ

2020年09月28日

今日は学芸中学校で第2回目の「書き方講座」です。
校内のイチョウの木々も黄葉してきています。
銀杏がいくつも生っています。
お彼岸が過ぎて、グッと秋らしくなりました。
ginkgo
  

バチのようなキノコ

2020年09月21日

山の小道に大きなキノコが、ほぼ等間隔に4本、ニョキニョキと立っています。
初めて見るキノコです。
お坊さんが木魚をたたくときに使うバチのような形です。
名前を知りたくてネット検索してびっくり、キノコの種類の多いこと。山のようにあります。
カサが開く前の幼いオオシロカラカサタケに似ています。
食用のカラカサタケと似ているけれど、オオシロカラカサタケは毒性が強いと記してあります。
結局、はっきりした名前はわからず謎のキノコです。
キノコ

台風10号接近

2020年09月6日

これまで経験したことのないような、過去最強の台風10号が今夕から明日の午前中、最も高知に接近するとのこと。
雨戸を閉め、すだれを外し、ごみ箱を車庫に片づけました。
台風は、過ぎ去るのを待つしかありません。
ヤマボウシの幹に、ちょうど私の目の高さに、セミがじっと止まっています。
近づいても逃げようともしません。
台風の気配を感じているのでしょうか。台風が来たらどのように凌ぐのでしょう。
きっとセミも、台風が過ぎ去るのをただ待つのみなのでしょう。
セミ

キキョウ

2020年08月31日

昨日まで紙風船のようなつぼみだったキキョウが、今朝一輪咲きました。
例年に比べ、なかなかつぼみにならず、今年はかなりの遅咲きです。
青紫色に小さい秋を感じます。
balloon flower

 

大豊中学校

2020年08月7日

今日は暦の上では「立秋」ですが、日中の暑さはまだまだ厳しいです。
おおとよ小学校と大豊中学校でのエッセイ講座が8時に終わると、外はさすがに暗くなっています。
大豊中学校の正門前にしばし立っていても蚊に刺されることがありません。
トンボのヤゴが蚊のボウフラをせっせと食べてくれていたからなのでしょうか。
夏につきものの、蚊に刺される不快さを感じなくて済むことがうれしいです。

蚊取り線香

2020年07月22日

蚊取り線香を、教室の外玄関で焚いて、蚊よけに重宝しています。
数年前から、バラ、ラベンダー、カモミール、森の香りなど、定番以外の香りがする蚊取り線香が結構売られています。
色も薄紅色、赤紫、紫、青磁色など、昔ながらの緑色だけではなくカラフルです。
蚊取り線香は、私の夏の風物詩の一つです。

キアゲハの蛹化

2020年07月16日

プランターのミニセロリや三つ葉などのハーブをもぐもぐ食べていたキアゲハの幼虫が蛹になっています。
雨が続く中、ハーブの茎にしっかりとつかまっています。
葉っぱと同じ色をしているので、見過ごしてしまいそうです。
キアゲハ蛹

もぎたて野菜

2020年07月2日

もぎたて野菜をいただきました。
今年初めて家庭菜園をされたご家庭で、実った夏野菜たちです。
トマトも、ピーマンも、ナスも、ツヤツヤしています。
作ったのは、トマトサラダ、ナスのお味噌汁、ピーマンの卵とじ。
いつもと変わらぬメニューですが、新鮮な食材のおかげで、とても贅沢な気分になりました。
夏野菜

キアゲハ幼虫とミニセロリ

2020年06月25日

今年もまた同じ風景です。
キアゲハの幼虫が、プランターのミニセロリを、もくもくともぐもぐしています。
一つのプランターを制覇したら次のプランターへ。
見るからに重そうな体ですが、細い茎がしなることなく、上手に、葉先まで移動します。
蛹になるのも近そうな成長具合です。
キアゲハ幼虫

2020年06月23日

梅雨の晴れ間です。
庭のレッドロビンの合間から一本の竹がぐう~んと突き出ています。
せっかく天に向かって気持ちよく伸びているので、しばし見守ってみましょう。
七夕様も近いことですし。
道路の電信柱と背比べをしているみたいです。
bamboo 竹2

 

梼原学園のエッセイ講座がスタート

2020年06月13日

梼原学園において、令和2年度の「エッセイ(作文)講座」がスタートしました。第1回目に当たる6月11日(木)は、小学5年生から、中学2年生までの4学年を対象とした授業を行いました。梼原学園はエッセイの指導がスタートして今年で3年目を迎えます。テストではないのに、授業開始と同時に鉛筆の音しか聞こえない教室。生徒たちの熱心な取り組みには驚かされます。尚、梼原学園のホームページで「エッセイ講座」が紹介されました。URLの最後の文字、6423をクリックするとご覧いただけます。
http://www.yusuharagakuen.jp/assessment/6423/
yusuhara1yusuhara2

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