サンマ
2021年09月16日
ほほに当たる風や夜に鳴く虫の音に、小さい秋を感じています。
「秋」は、食欲・読書・芸術・スポーツなど、「秋」の前に名詞を乗せてしばしば表現されます。
その中の一つ、「食欲の秋」で、楽しみにしていた旬の「サンマ」が今年も漁獲量が激減しているとのこと。
値段も高騰していて、「庶民の味」からかけ離れていきそうです。
「炊き込みご飯とカボスやスダチをたっぷりかけた焼きサンマ、そしてキノコの汁物」
秋になると食卓によく並べた献立です。
ヤマボウシの実
2021年08月20日
ヤマボウシの実が、地面に落ち始めました。
花の咲かない木でしたが、今年5月、植えて20年以上経って初めて咲き誇りました。
実がなることと花が結びついていなかったので、地面のピンクやオレンジの実が物珍しく感じられます。
なんと、ヤマボウシの実は食べられて、マンゴーやバナナのような味がするそうです。
ジャムやドライフルーツにして食したり、果実酒にしたりして美味しく味わえるとのこと。
鳥たちや、クマヤサルの好物でもあるそうだけど、庭でよく見るスズメもこの実が好きなのでしょうか。
8月の七夕
2021年08月9日
庭の通路に地下茎を伸ばして生えた竹が結構邪魔になります。
どうせならと、七夕の笹竹として利用することにして、切ったのが6月下旬。
教室において1ヶ月あまり、新暦の7月7日はとうに過ぎ、旧暦の七夕(7月7日)が近づいてきました。
8月の七夕を、国立天文台では「伝統的七夕」とよんでいるそうです。
7月に出前授業に行った小中学校では、どこもたくさんの笹に願いの短冊が飾られて、しばし見入ったものでした。
学校の廊下が夏の雰囲気に包まれていました。
シェアハウス
2021年08月1日
庭のエゴノキとヤマボウシが、クマゼミたちのシェアハウスのようです。
私の足音に、けたたましい鳴き声で飛び立ち、勢い余って私にぶつかったりもするのに、「全然気になりませんよー」とばかりに、じぃーっとしているときも多々あります。
ニイニイゼミ、アブラゼミ、ミンミンゼミ、今夏もにぎやかな合唱が響いています。
ほおずき(鬼灯)
2021年07月31日
緑色から朱色にほおずきが色づき始めました。
朱色の袋を破り、中の熟れた実を手で揉んで柔らかくして、皮が破けないように種を全て出す。
この一連の単純な作業がなかなかおもしろいのです。
作業途中で皮が破けて、何回か繰り返すこともあるけれど、友達と一緒に遊んでいるから、余計におもしろかったのだと思えます。
ほおずき風船に、ほおずき笛。
子どもの頃によくしたほおずき遊びです。
プリティローズ
2021年07月5日
名前が何ともかわいいカーネーションです。
5月は室内で鑑賞しましたが、花も終わりかけたので、6月に地植えにしてみました。
葉っぱが枯れてしまい、根付かなかったのだと残念でした。
ところが、7月になり、ローズ色の花が咲きました。
草丈も随分短く、花も小さいけれど、精一杯咲いています。
名前通りのかわいい花です。
のっぽのキキョウ
2021年07月2日
今年のキキョウは茎が細いので、ヒョロヒョロとしています。
まっすぐ上に伸びないで、斜めに傾いて伸びました。
風が吹くと青紫の花がユラリユラリ、踊っているようです。
去年は早々と枯れてしまったのに、復活してくれました。
赤ちゃんバッタ
2021年06月28日
庭の草引きをしていると、ピョンピョンと軽やかに跳ねるものが視界に入りました。
目を凝らすと、1匹の赤ちゃんバッタが笹竹の葉っぱに乗っています。
やわらかい黄緑色の、1㎝にも満たない赤ちゃんバッタです。
庭を自由自在にピョンピョンするのは良いのですが、庭のハーブ類や草花の葉を食べ尽くすのは勘弁してほしいものです。
。
輝くヤマボウシ
2021年05月18日
ヤマボウシの花が咲き誇っています。
植えて20年以上経つヤマボウシは、ずっと花が咲きませんでした。
2年前に1つ咲いているのをベランダから見つけたときは、小躍りしたものでした。
昨夏は数個の花が咲きました。
しかし、昨冬、寒さのせいか木の皮がきれいにむけてしまいました。
枯れてしまうのではと案じましたが、春になると新芽が出て例年通り葉が茂りだしました。
そして今、白い花がたくさん咲いて、楽しませてくれています。
我が家のヤマボウシは咲かないものだと思っていたのに、こんなこともあるのだなと、「自然」からの贈り物に感謝です。
梅雨入り
2021年05月16日
まだ5月中旬なのに良く雨が降るなと感じていたら、5月15日に四国地方が梅雨入りしたとの報道がありました。
1951年の統計開始以降、最も最速の梅雨入りとのことです。
昨年より26日も早いとなると、梅雨明けは例年7月だから2か月ほど、蒸し蒸しと湿度の高いお天気が続きそうです。
庭のガクアジサイも梅雨入りを知ってか知らずか、準備万端、つぼみをつけています。
シソ(大葉)
2021年05月4日
ゴールデンウイークも終盤です。
ホームセンターへ走り、鉢底石や腐葉土を買ってきました。
いただいたシソの苗を植えます。
昨年は、虫に食べられないようにと室内で育てました。
日当たりの良い窓際に置き、虫の害もなくすくすくと育ちました。
しかし、日当たりが良すぎたのか、厚くて固い葉っぱに育ち、食感があまり良くありませんでした。
今回は、ヤマボウシの下方に置き、半日陰で育てます。
虫がつかないか見張りながら、シソの成長を楽しみます。
竹
2021年04月30日
ここ1~2年、庭の通り道に竹が生えて勢いよく成長するので、七夕様が過ぎた頃に切っていました。
上には伸びず、横に笹の葉が広がるようになり、「なかなか風流だ」と思っていたら、新しい竹が3本ほど笹のすぐ隣に芽を出し伸びています。
「雨後のタケノコ」と言いますが、竹の成長の早いこと。
竹林の近くにある民家の中に竹が侵入してタケノコが生えることもあると聞けば、あわよくば60年から120年周期で咲く竹の花を見られるかもの気持ちはしぼんでしまいます。
四万十川の沈下橋
2021年04月28日
四万十川本流にある9本の沈下橋が、明日のゴールデンウイーク初日から全て通行可能になるそうです。
「高知の魅力を紹介しよう」のエッセイテーマでは、「四万十川」を紹介する生徒さんも多く頻繁に登場します。
緑雨に当たった緑の木々や草と沈下橋の数々。風情があります。
沈下橋を見ているとその長さに、四万十川の広さを実感します。
大きなタケノコ
2021年04月10日
昨夕、「高知の魅力を紹介しよう」のテーマでエッセイを書いている生徒さんと問答していたら、「自然」や「食」から、「タケノコ」の話題になりました。
「最近食卓にタケノコが良く登場するようになった、天ぷらがとてもおいしい。」などの話を聞くと、初物のタケノコが食べたくなりました。
嬉しいことにその望みは間髪いれずに叶いました。
嶺北に行っていた夫が丸々とした見事なタケノコを買ってきていたのです。
打合せをしたわけでもなく、単なる偶然だったのですが。
皮ごと茹でてあくぬきしたいところ、その大きさゆえに鍋に入りきらず、皮をはぎ長さも短く切って、コトコトコトコト湯がくこと1時間余り。
部屋に充満するぬかのにおいとともに、ゆるりと時が過ぎていきます。
ラディッシュ
2021年04月1日
4月になりました。そこかしこに春がきています。
ご近所から新玉ねぎとラディッシュの春をいただきました。うきうきと心が弾みます。
ラディッシュの和名は「ハツカダイコン(二十日大根)」です。
大根の仲間で、短期間で収穫できるからこの名前がついたようです。
見た目は大根というより、赤くて丸い赤かぶです。
ピーターラビットの絵本でみるラディッシュは、球形ではなくて、ニンジンのような形をしています。
英語で「大根」は「ラディッシュ」だから、なじみのある日本の白くて太い大根とは色、形やサイズも違うのですね。
桜開花
2021年03月15日
高知市で桜の開花が発表されました。
高知城のあのソメイヨシノに花が咲いたのだと、頭の中で標本木の姿を思い起こします。
開花は、広島・福岡などに次ぎ全国で6番目だそうです。
折しも今日は、県内公立高校入試の合格発表日です。
生徒さんたちから、「合格」の嬉しいお知らせをいただき、心弾む一日になりました。
スノーフレーク
2021年03月7日
裏庭に一輪、スノーフレークの花が咲きました。
花が咲くまでは、細長い葉っぱが水仙に似ているので、水仙が咲くと勘違いしそうです。
花は、スズランに似た白い釣り鐘のような可憐さです。
「鈴蘭水仙」とも言われているのがよくわかります。
これからしばらくの間、次々に花をつけていきます。
桜の開花発表より一足先に、我が家の春の到来です。
カナヘビ
2021年02月22日
三寒四温の2月中旬です。
今日は寒さも緩み、陽射しが気持ち良いお天気です。
この陽気に、プランターの隙間から頭をのぞかせているカナヘビがいました。
立春が過ぎ、雨水もきたし、そろそろ活動を始めるのでしょうか。
プランターで、まったりと日向ぼっこをしているようです。
雪化粧
2021年02月17日
昨日までのぽかぽか陽気と違い、今日は肌に当たる風が冷たいなと感じていたら、昼頃から粉雪が舞い始めました。
お日様も出て晴れたままの天気雪で、これが雨なら「狐の嫁入り」かと思うところです。
夕方には、庭がすっかり、薄雪化粧です。
黄色い花を咲かせているヒイラギナンテンにも、レッドロビンや金木犀にも綿菓子が乗っているみたいです。
白い雪を眺めていると、清々しい気分になります。
クビキリギス
2021年02月12日
立春が過ぎ、寒さも幾分和らぎ、少し暖かい日が続いています。
そんな柔らか日和なので、今日は先月の寒波で枯れてしまったアロエの手入れです。
上部から、傷んだ部分ををチョキチョキ切っていくと、プランターの土が見えてきました。
そこに、きれいな緑色の大きいバッタがいました。幾重にも重なったアロエの葉をお布団代わりに越冬したのでしょう。
夏だと軽やかにジャンプするのに、じいっとしています。元気に跳ね回るには、まだ気温が低いのでしょう。
シュッとして細長い体形のバッタです。
正式な名前は何だろうと調べてみると、クビキリギスでした。バッタ目キリギリス科クサキリ亜科クビキリギスだそうです。
名前の由来にびっくりです。
鋭い大顎で噛まれるとかなり痛くて、掴んで離そうとすると首がとれてしまうところから名付けられたようです。
漢字では「首切螽斯」だそうですが、カタカナ表記と違い、漢字から受ける印象が怖いです。
「噛まれないでよかった~。」と心底思いました。
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