時間

2016年07月11日

「時間」が早く経ってしまう時と遅く流れてしまう時を、数え切れないほど経験してきました。
多くの場合、好きなことや楽しいことをしていると、時間が早く過ぎてしまいます。非日常の旅先では、時間の流れはあっと言う間です。しなくてはならないことができていない、苦しい立場の場合も、時間は早く過ぎてしまいます。
カエルやクマなど、冬眠している間も時間は規則的に時を刻みます。SF作品にみられる、人間の人工冬眠でも同様です。
生体活動を停止している間は、固体の時間は止まっているということになるのでしょうか。老化しないということなのでしょうか。
1時間=60分の物理学的な時間も、人によって、状況によって、感じる長さや速さは違います。
「時間」は本当にこの世に存在しているのでしょうか。
過日テレビで、「モーガン・フリーマン 時空を超えて・選“時間”は存在するのか?」という番組を見ました。世界の研究者たちがさまざまな角度から「時間」について取り組んでいました。
明確な答えが出せない問いです。
「浦島太郎」「眠れぬ森の美女」「時をかける少女」「七瀬ふたたび」「テルマエロマエ」など、タイムスリップを題材とした本や漫画の出来事は、現実に起きていることなのかもと思ってしまいます。

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