ミツバ
2017年05月7日
庭に、ミツバがたくさん自生しています。
食したいと思うものの、自分が蒔いて育てたものではないので、本当に「ミツバ」なのか自信がありません。
市販されているミツバからすると、大きく育って茎も葉もしっかりしています。
葉をちぎって香りを嗅いだら、ミツバの香りのようなそうでもないような不確かさです。
庭にやってくる鳥たちの置き土産なのでしょうが、名前が書いてないので困ります。
今年もまた、食することはなく、ミツバはやがて白い花を咲かせ、種になって地面に落ちていくことでしょう。
続・春の庭
2017年04月30日
「くさたちは、てんでに じめんの とりっこを している。なかまどうし、かたまりあって、はを ひろげ、くきを のばして いっしょうけんめい。ぐずぐずしていると、ほかの くさに まけてしまう。」と、書いたのは絵本作家の甲斐信枝さん。
この科学絵本『ざっそう』のように、我が家の小さな庭も、色とりどりの花を咲かせた草たちでいっぱいです。
タツナミソウ、ハハコグサ、カタバミ、スベリヒユ、メヒシバ、オオイヌノフグリ、コニシキソウ、ツメクサ、その他諸々、私が勝手に雑草に分類している草たちですが、白、黄、桃、青など可愛い花を咲かせています。
芝とからまりあって生えているのと、草たちの繁殖力がすごいのとで、草取りが間に合いません。
放っていたら、『雑草のくらし』の絵本のように、年ごとに、地面を征服する草たちの種類が変遷していくようになるのかもしれません。
芝生が消え失せて、繁茂するのは、どの草なのでしょう。
ハーブも地植えしたら、ものすごく繁殖したことがずっと以前にありました。
それぞれに領地を分けて与えられたらいいのですが、小さな庭なのでそうもいかず、痛しかゆしです。
これからますます、草たちの地面の奪い合いは激しさを増すことでしょう。
春の庭
2017年04月28日
大地を潤す春の雨もひと段落したようで、今朝は気持ちの良い日差しが草木に届いています。
枝だけだった庭の木々も、いつのまにか新芽が伸びて青々としています。
モミジの若葉の黄緑が、群を抜いて美しく、その柔らかさに浄化される心地です。
上田敏が邦訳した、ロバート・ブラウニングの詩、「春の朝(あした)」の気分です。
地面に目をやれば、2月に植えたチューリップが姿勢よくツンと立っています。
チューリップは、まるで傘をさかさまに差したように開ききって、夕方には閉じても翌朝にはまた咲くことを、今更ながら知りました。
お日様と仲良しなのですね。
日中は本物のチューリップの花が、夕方からはソーラーライトのチューリップが咲く春の庭です。
「春の朝(あした)」上田敏 訳 (訳詩集『海潮音』)
時は春
日は朝(あした)
朝(あした)は七時
片岡に露みちて
揚雲雀(あげひばり)なのりいで
蝸牛(かたつむり)枝に這ひ
神、そらに知ろしめす
すべて世は事も無し
Pippa’s Song (Pippa passes)
Robert Browning 原詩
The year’s at the spring
And day’s at the morn;
Morning’s at seven;
The hill-side’s dew-pearled;
The lark’s on the wing;
The snail’s on the thorn;
God’s in his heaven –
All’s right with the world!
本居宣長と桜
2017年04月11日
そこかしこで桜が満開です。
花の薄桃色が遠くからでもひと際目立ちます。
花が散った後葉っぱが出てくる里桜は、江戸時代に品種改良されて作られたものだそうで、それまでは、葉と花が同時に出る山桜を愛でていたようです。
桜を見ると、「もののあわれ」の言葉が浮かびます。
咲いている期間が短く、一斉に潔く散っていく桜には、見た目の優美さに隠れたはかなさを感じてしまいます。
四季のある日本で、毎年春になると桜を鑑賞してきた者なら誰しも同様の情趣を抱くことと思います。
日本最古の歴史書「古事記」を、35年の歳月をかけて注釈書「古事記伝」を著した本居宣長は「桜」が大好きだったようです。
「敷島の大和心を人問はば、朝日に匂ふ山桜花」(大和心〈日本人の心〉とは何かと人が尋ねたなら、朝日に照り輝く山桜の花のようなものだと答えよう)と詠んでいます。
日本本来の思想や哲学を研究した国学者ですから、桜の花と、日本人の心の本質が重なったのでしょうか。
71歳の晩年には、秋の夜長に目覚めた時に詠み続けた、桜を題材にした歌、「枕の山」(「桜花三百首」ともいう)を300首も残しています。
自問自答のスキル
2017年03月31日
新設される「高知国際中学校」の課題研究では、1年生で、学習活動や講演などを通して興味・関心を抱くものに出会う。2年生で、ミニ課題研究を通して興味・関心を掘り下げて深める。3年生で、個人の興味・関心を追求し研究をまとめ究める。一例で7,000字の論文作成となっています。
自分自身で課題研究テーマを決めるには、「自分で問いを立てる力」が必要です。
先生が生徒に発問して生徒が答える、生徒がわからないことを先生に質問するという受動的な学びではなく、自分で「問い」を立てる能動的学びです。
生徒が自分で「問い」を立てられるようになるには、指導者の導きが必須です。
指導者は「課題エッセイ」のような具体的な「問い」ではなく、1つの場面を提供します。
それに対して生徒はできるだけたくさんの「問い」を作っていきます。
分類、分析、整理、評価、創造などの思考スキルが使われます。
ブレインストーミング→アウトライン→パラグラフライティングエッセイを書いている当塾の生徒さんたちも、最後は自分で「問い」を見つけて書いてもらうことを目標にしています。
自立した主体的な学び、「自問自答」のスキルの習得です。
課題エッセイ
2017年03月20日
生徒さんたちがエッセイを書いています。
課題エッセイの目的は、「理由を述べる事」「比較すること」「分類すること」など、課題により様々です。
ブレインストーミングを行っている時間は、「問い」に対して向き合っている時間です。
沈黙の中、自問自答を繰り返し、頭の中のアイデアを書き出しています。
十分な時間を確保してアウトプットされたいくつものアイデアは、私が思いもつかないような発想があり、わくわくする時間を味わわせてもらっています。
私の「なぜ、そう思うの?」問答にも、じっくりと取り組んでくれます。
アウトラインを作り、パラグラフライティングで完成したエッセイを発表しますが、1から10まで全て、自分自身が書き上げたものなので、自信を持って発表しています。
「犬と猫、どちらが好き?」のような優しい「問い」から始め、「自然エネルギーは原子力発電の代替エネルギーになれる?」のようなより難度が高い「問い」に対しても、エッセイを書けるようになることを目標としています。
繰り返し課題エッセイを書くトレーニングで、高度な思考技術が涵養されます。
メジロ
2017年03月7日
春一番が吹いてもう何日経ったのでしょう。
今日の風も強く吹きましたが、厳しい冬のものではなく春の匂いがします。
ここ最近、スズメより小さい黄緑色の小鳥たちが庭先によくやってきます。
目の周りが白いです。
新芽がまだない枝だけのエゴノキに止まっています。
最初に1羽、すぐに2羽、3羽、4羽とやってきます。
押し合いへし合いするほどにはならず、「目白押し」は見られません。
ヒヨドリやハトはカイズカイブキに止まっています。
その下にある万両や十両の赤い実が、いつものことながらきれいに食べられています。
鳥たちはそれぞれにさえずっています。
メジロの会話やエゴノキの話が聞ける「聞き耳ずきん」があったらなあと思います。
高知龍馬マラソン
2017年02月24日
先日2月19日に開催された「高知龍馬マラソン」完走者の氏名が新聞紙上に掲載されました。
1万人以上の参加者だけあって、8ページにも渡っています。
100mの距離でも全力疾走できるのか、自信がない私にとっては、42.195kmは途方もない長さです。
どうしたら、フルマラソンに参加しようとの気力が起きるのか不思議です。
昨年は折り返し地点前の20km辺りで、今年はゴールまでもうひと頑張りの39km地点で、応援をしました。
主催者の車の「まもなく先頭選手が走ってきます。後続の方では、沿道の方たちとハイタッチをしながら走っています。」とのアナウンスに、昨年のわが行動を振り返り、思わず微笑んでしまいました。
カッパ、セーラームーン、ピコ太郎、坂本龍馬の着物姿の後続には新選組の着物姿のランナー。
ウエディングドレス、タキシード、ビジネススーツ、カツオ、ドラえもん、みきゃん、ふなっしーなどのアニメやゆるキャラ。
衣装や飾りの多様な趣向に、沿道で応援している人々も大いに笑い、楽しんでいました。
わが友は昨年に続き今年も完走、もう一人の県外から参加の友も完走しました。
ランナーの皆さんの走る姿には元気をもらいます。
ましてや、その人を良く知っているという分、友からもらう元気の量は増幅します。
何時間も立っていましたが、自身も走った気分を味わえた、心地よい疲労を感じる1日でした。
東京学芸大学附属中等教育学校の適性検査
2017年02月14日
高知国際中学校が導入予定のMYPを実施している、東京学芸大学附属中等教育学校の第1学年4月入学選抜検査の問題を解いてみました。
昨年度(平成28年度)の適性検査Ⅰでは、大問2題で、身の周りにある金属の組み合わせを選ぶ、4年〜6年で学んだ算数の知識をもとに解く、トタンと鉄、ブリキの利点と欠点を記述する、信号機の問題で、全方向赤信号時間が非設定だとどのようなことが起こるか、起こる理由を含めて記述、またどのような計算で全方向赤信号時間を求めればよいか、必要な情報を選択して、その情報をもとに記号の式を作る。更に、全方向赤信号時間を何秒にすればよいか、提示された条件を当てはめて求めるなどの問題が出ていました。
適性検査Ⅱでは、「難民問題」をテーマとした大問1題で、小問が7題あり、資料を読み解き、自分の考えを記述する問題になっていました。
今年2月3日に行われた適性検査Ⅰは、誕生日の曜日とうるう年に関する問題、よごれの落ち具合いを実験によって視覚的にわかるようにする方法、資料をもとに、自身の考えを理由と共に記述する問題でした。
適性検査Ⅱでは、2016年8月から新しく祝日になった「山の日」に関連して、私たちの生活に欠かせない「木」に関わる問題でした。木材が多く使われてきた理由、人々が使う木材を生産する林業の役割、日本の林業の移り変わりとその現状について、資料を読み解き、自分の考えを記述します。1つの「問い」では120字〜150字、もう1つは200字〜250字で記述します。
小学6年生が解く適性検査ですが、なかなかの解きごたえでした。
自分の考えを、45分間の適性検査時間で、的確に相手に説得力を持って伝えるためには、技術が必要です。
自分の考えを視覚化する→出された個々の考えを分類して仲間に分ける→必要な情報を取捨選択する→優先順位をつけて、理由とともにアウトラインを作成する→肉付けを行い誤字脱字に注意して文章を仕上げる
これらの一連の作業を繰り返しトレーニングすることで学習技術は身につきます。
適性検査で出された問題は、教科書で学ぶ知識と実際の生活が結び付けられています。
学校で学んだことが、取得した知識が、実社会で利用でき役立つのであれば、「勉強」というのは楽しいものになりますね。
立春
2017年02月5日
今日は久しぶりの雨です。しとしとと降っています。
雨のせいか、いつもより幾分暖かく感じます。
おととい3日は節分、昨日は立春でした。節分で豆をまいて邪気を払い、新しい季節が始まりました。
暦の上では春が来ても、1年中で一番寒い2月です。
12か月ある月の中で、1か月の日数が最も少ない2月です。
1年365日(うるう年は366日)を12で割って、30日の月を7つ、31日の月を5つにしなかったのには、どんな理由があるのでしょう?
あちらこちらのスーパーマーケットでは「福豆」と共に「バレンタインデー用のチョコレート」が並んでいました。
昨日から、近くのスーパーマーケットでは、「福豆」が「ひなあられ」に変わっていました。
日本の年中行事や歳時を、一足先にお目見えする品々のおかげで、忘れることなく順番に執り行うことが出来ます。
年中行事や歳時によっては、簡素化したり、自己流にアレンジしたりして愉しんでいます。
短い2月、目に見える春はもうすぐでしょう。
国際バカロレア(IB)のプログラム
2017年02月1日
IBが提供するプログラムの対象は年齢によって分けられています。
◎PYP:プライマリー・イヤーズ・プログラム・(3歳~12歳)幼稚園、小学校・1997年設置
◎MYP:ミドル・イヤーズ・プログラム・・・・(11歳~16歳)中学校・・・・1994年設置
◎DP:ディプロマ・プログラム・・・・・・・・(16歳~19歳)高校・・・・・1969年設置
◎CP:キャリア関連プログラム・・・・・・・・(16歳~19歳)・・・・・・・2012年設置
文部科学省のホームページによると、
PYP (Primary Years Programme)は、精神と身体の両方を発達させることを重視しているプログラム
MYP(Middle Years Programme)は、青少年に、これまでの学習と社会のつながりを学ばせるプログラム
DP(Diploma Programme)は、所定のカリキュラムを2年間履修し、最終試験を経て所定の成績を収めると、国際的に認められる大学入学資格(国際バカロレア資格)が取得可能なプログラム
CP(Career-related Program)は、キャリア教育・職業教育に関連したプログラムであり、生涯のキャリア形成に必要なスキルの習得を重視する
と説明されています。
国際バカロレアの認定を受けている学校は、平成28年12月1日現在、世界140以上の国・地域において4,677校だそうです。
学校教育法第1条に規定されている学校(1条校)は15校あります。
平成30年に開校予定の「高知国際中学校」が導入を予定しているMYPですが、現在それを実施している国公立の中学校は、「東京学芸大学附属中等教育学校」の1校のみです。
1条校以外のインターナショナルスクールなどでMYPを実施している学校は8校あります。
国際バカロレア(IB)の学習者像
2017年01月31日
国際的な視野を持つ人間の育成を目指している国際バカロレア(IB)は、IBの学習者として努力する10の目標を掲げています。
- 探究する人(Inquirers)
- 知識のある人(Knowledgeable)
- 考える人(Thinkers)
- コミュニケーションができる人(Communicators)
- 信念をもつ人(Principled)
- 心を開く人(Open-minded)
- 思いやりのある人(Caring)
- 挑戦する人(Risk-takers)
- バランスのとれた人(Balanced)
- 振り返りができる人(Reflective)
これらの人物像は、知的成長や学習面での成功にとどまらない、人間としての幅広い能力と責任感を育むことが意図されています。
人間としてあるべき理想の姿のようにも感じます。
国際バカロレア
2017年01月29日
高知国際中学・高等学校が導入予定の『国際バカロレア』は、1968年にスイスのジュネーブで設立された非営利団体の「国際バカロレア機構(IBO) International Baccalaureate Organization」が提供する「世界共通の大学入試資格とそれにつながる小・中・高校生の国際的な教育プログラム」です。
英語のインターナショナル・バカロレア(International Baccalaureate)を略して『IB』とも言います。
ジュネーブは、国際赤十字、国際労働機関、世界保健機関、世界気象機関など多くの国際的な機関がある国際都市です。
ジュネーブは1例ですが、国と国の移動を伴う国外で就労する国際機関職員、外交官や特派員などにとって子女の教育は大きな問題でした。
その国の教育制度で学習した知識が、帰国した場合や移動した国で適用されるとは限らないからです。
国外就労者の子女が増えてきて、希望する大学に進学できる世界共通の資格制度の必要性が高まったことで、IBOは設立されました。
IBOに許可・登録された学校で、その課程を履修して認定証書(ディプロマ)を取得すれば、世界100ヶ国以上、20,000校以上の大学で入学資格や受験資格として認められます。
国際バカロレア(IB)は、国際的な視野を持った人材を育成するための教育プログラムです。
世界各地で学ぶ児童生徒に、人がもつ違いを違いとして理解し、自分と異なる考えの人々にもそれぞれの正しさがあり得ると認めることのできる人として、積極的に、そして共感する心をもって生涯にわたって学び続けるよう働きかけています。
蝋梅(ロウバイ)
2017年01月20日
今日は「大寒」です。第二の寒波到来で、強い風が吹き本当に寒い1日でした。
12月ごろから咲いている蝋梅(ロウバイ)を見ると、寒の時季に似つかわしい花だなあと感じ入ります。
淡い黄色で、蝋細工のような光沢と手触り感です。
一般的には葉が落葉してから花を咲かせるようですが、我が家の蝋梅(ロウバイ)、正確には素心蝋梅(ソシンロウバイ)は、葉も花も共存しています。
葉も蝋のような質感です。今日の強い風で、随分と落葉しました。
寒の内のこの期間、下向きに咲いている花を眺め、近づいてその優しい香りを嗅ぐのを楽しみにしています。
寒波
2017年01月15日
この冬最大の寒波到来で、日本海側だけでなく、北日本から西日本にかけて大雪になっています。
四国の平野部でも積雪になるところがあるとの天気予報で、朝起きたら雪が積もっているかもと思いつつ、昨夜は寝床しました。
朝、凛とした寒さですが、積雪はなく、チラリチラリとこごめ雪がまばらに舞っていました。
昨日・今日とセンター試験を受ける受験生の方たちの中には、交通機関の乱れで、試験開始時間の繰り下げや、実施日の変更がなされたことが報道されていました。
今日、京都で行われた「全国都道府県対抗女子駅伝」では、見ている側もランナーの区別がつきかねるほど雪が降りしきる中を力走している姿をニュースで見ました。
高知で行われた高新駅伝は、雪がない分少しは走りやすかったのでしょうか。
南国高知に住んでいるのだと実感します。
ずっと以前、中学生だったでしょうか、国語の授業で「雪」(三好達治作)の詩を学びました。
太郎をねむらせ、太郎の屋根に雪ふりつむ。
二郎をねむらせ、二郎の屋根に雪ふりつむ。
たった2行の詩ですが、どれくらい雪は積もっているのか、家族構成はどうなのだろうか、場所はどこだろうかなどと、想像を膨らませたものです。
「蟲師」(漆原友紀作)にも雪深い地方でのストーリーがあり、三好達治の「雪」の情景と重なる部分があります。民俗学、生物学、医学など様々な要素が入っているところが興味深い作品です。
七草がゆ
2017年01月7日
今日は「人日の節句」です。
「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ」の七草セットを買ってきて、七草粥を作りました。「せり」「すずな(かぶ)」「すずしろ(大根)」は野菜として通常食していますが、「なずな」「ごぎょう」「はこべら」「ほとけのざ」は、一年に一度登場する野草です。
白いごはんと青菜の取り合わせは、見た目もおいしそうで、味わうと素朴で、お正月3ヶ日、味がしっかりしているおせち料理を食べた胃には、大変優しいものでした。
今年一年、無病息災でいられますように。
あけましておめでとうございます
2017年01月1日
2017年、酉年がスタートです。
毎年変わらずの、年末年始の忙しさ・慌ただしさですが、遠くで暮らす家族が集まり、にぎやかになる数日は、この上なく楽しい時間です。
子どもたちは、久しぶりに会う友達との時間や家族と過ごす時間などを振り分けて、凝縮した時を帰省中に過ごしています。
最近は元日から開いているスーパーもあるので、以前のように食材を買い置きしなくてよくなり、食事を賄う者にとってはありがたいことです。
昨年25日までには投函できずに27日になった私の年賀状は、元日には届かなかったかもしれないと思いつつ、我が家に届けられた年賀状を拝見しました。日頃ご無沙汰している皆様の近況がわかり、空白の時間が縮むようです。
今年の当塾の授業は1月5日(木)から始まります。
塾生の皆さん、今年もよろしくお願いします。
HOTS教育・国際バカロレア教育関連ブログ
2016年12月26日
☞学習技術
☞面接
☞英語多読
☞クリティカルシンキング(Critical thinking)
☞クリエイティブシンキング(Creative thinking)
☞論文
☞小論文
☞レポート
☞受験生・大学生・社会人に必要な「書く力」(5段落エッセイ)
☞作文
☞読書
高知国際中学
2016年12月22日
高知県議会12月定例会で、現在の「県立高知南中学校・高等学校」と「県立高知西高等学校」が統合してできる新中高一貫校の校名を「高知国際」とする条例改正案が可決されて、正式に決まったようです。
2018年4月から高知国際中学に1期生が入学するのですね。
「国際」といえば、高知県では留学生400名余りが学ぶ明徳義塾(中学では国際クラス、高校では国際コースを持つ)がありますが、「高知国際」と「明徳義塾」の両校が競い合って、教育の国際化が推進されればいいですね。
国際バカロレア(IB)の教育は、読書力・思考力・表現力を兼ね備えた探求心豊かな子どもを育てます。
国際バカロレア(IB)の教育が、1部の限られた生徒にとどまることなく、県内の多くの生徒が恩恵を受けられるよう、広く県内に普及すればよいなと期待します。
ちなみに「高知国際中学」は、当塾から自転車で10分足らずの距離にあります。
※メモ
「5段落エッセイ」・「ディベート」・「クリティカル シンキング」など、国際バカロレア(IB)教育に関連する記事をブログの中で紹介しています。
☞国際バカロレア(IB)教育関連ブログ by HOTS
※イベント情報
☞高知県立高知国際中学校 国際バカロレア(IB)教育 「学習プランニング&体験受業」を開催します。
期間:2017年1月~3月
冬至(とうじ)
2016年12月21日
今日は1年で昼が最も短い日、「冬至」です。
明日から少しずつ昼間の方が長くなっていく一方で、寒さは 厳しさを増していきます。
冬至には、ゆずとかぼちゃが定番です。
ゆず湯に入って温まり、血行もよくなると風邪をひきにくくなる、カボチャはビタミンE、B、Cやベータカロチンが豊富で、疲労回復や免疫力を高める効能があるようです。
「冬」は寒色のイメージですが、ゆずもかぼちゃも、夏の日差しに比べて弱い冬の日差しを援護するような、温かみのある黄色い色というのがいいですね。
この時期、我が家の食卓には「かぶとゆずの酢の物」をよく並べます。
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